HOME > ニュースリリース 2025年 > Curl RTE 8.0.15およびCDE 8.0.15001 リリース
2025年10月16日

Curl RTE 8.0.15およびCDE 8.0.15001 リリース

Curl実行エンジン 8.0.15 および統合開発環境 CDE 8.0.15001 の最新パッチ(Windows版)がリリースしました。

■Curl実行エンジン ダウンロードはこちら:

Curl RTE ver 8.0.15:
http://www.curlap.com/download/rte/

主な変更内容は以下の通りです。

  • 新しい API の追加: WebViewGraphic
    バージョン 8.0.15 では、 WebViewGraphic クラスを使用することで Microsoft Edge WebView2 を Web コンテンツを表示するための部品として Curl グラフィカルコンテナの中に埋め込むことができます。詳細については Curl 開発者ガイドの WebViewGraphic を参照して下さい。
  • API の機能改善: HttpCookie
    バージョン 8.0.15 の Curl RTE では、HttpCookie クラスが RFC 6265 に準拠する仕様に変更されました。新たに HttpOnly 属性や SameSite 属性がサポートされ、HttpCookie.to-String により出力される文字列表現は RFC 6265 の形式に変更されます。また HttpCookie.to-String で以前のバージョンの動作と矛盾しない振る舞いを提供するため、 HttpCookieFormatStyle が追加されました。
    get-http-cookies が改善され、返される HttpCookie に上記の属性を含む必要な情報がすべて含まれるようになりました。
    set-secure-http-cookie を呼び出す際に、expires が指定された HttpCookie を設定できるようになりました。
  • 以下のバグを修正しました。
    1. choose-file ダイアログで '%' を含むデフォルト・ロケーションを指定すると、予期しない例外が発生する。
    2. url-decode-string は壊れた % エスケープコードによって無限ループを引き起こす可能性がある。
    3. マルチディスプレイ環境で owner=null の View が適切なディスプレイに表示されない。
    4. Kannada 言語を表示できない。
    5. SharedLibrary.lookup-proc は引数に Value クラスを含むプロシージャを正しく実行できない場合がある。
  • 一部ライブラリのバージョンアップを実施しました。

■Curl統合開発環境 ダウンロードはこちら:

CDE ver 8.0.15001 / Classic IDE ver 8.0.1015:
http://www.curlap.com/download/ide/

このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、詳細についてはお問合せください。

03-5166-1715営業時間:平日 9:30 - 18:00

【Curlニュースリリース】