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実行エンジン Curl RTE

Curl RTEはCurlアプリケーションをクライアントPC上で稼動させるためのCurl専用ランタイムです。Curl RTEをインストールすることにより、ユーザはよりリッチでレスポンスの良いWebアプリケーションを利用することができるようになります。

Curl RTE Ver.8.0.0で追加された新機能


Curl RTEのコントロールパネル


Curl RTE の特徴

高度なセキュリティモデル

Curl RTEは、”サンドボックス”と呼ばれるセキュリティモデルを採用しております。これは利用者がアプリケーションごとのアクセス権限を設定することで、悪意のあるアプリケーションにアクセスしてしまった場合に、クライアントのPCに対する不正なアクセスや、不利益を与える処理などを制限し、クライアントのPCを安全に保つための機能です。

基本的にエンドユーザは詳しいセキュリティの知識がなくても、安全にCurlのアプリケーションを実行することができます。Curl RTEの初期状態では、最大レベルのセキュリティを提供しているため、いかなるアプリケーションを起動した場合においても、ユーザが不利益をこうむったり、クライアントのPCに危害が及んだりするようなことはありません。


素早く、安定した実行

Curl RTEは、Curl で作成したCurlアプリケーションを、クライアント上で安定かつ高速に実行します。 通常Curlのアプリケーションは圧縮し、バイナリ化したソースコードをWebサーバに配置して、それをダウンロードすることにより起動します。Curl RTEは圧縮されたファイルをダウンロードするため、通常のアプリケーションと比べ高速にダウンロードすることができます。また、ダウンロードされたソースコードはその場で即時コンパイル(JITコンパイル:ジャストインタイムコンパイルと呼びます)が実行されますが、Curl RTEはこのコンパイルを高速で行うことにより、アプリケーションの起動速度を高速に行います。さらに一度コンパイルしたソースコードはCurl RTEがキャッシュしておくため、2回目以降の起動時にはダウンロード、コンパイルの時間を短縮し、さらに高速に起動することができます。

アプリケーションの実行中も、Curl RTEは効率的にメモリを使用することによりアプリケーションの処理速度を最大に保ちます。Curl RTEは何らかの処理が発生した時にクライアントで空いているメモリを最大限に利用し、処理が終了次第に即時で開放する仕組みを持っています。この包括的なメモリ管理のシステム(ガーベジコレクションシステム)により、Curlはアプリケーションを常に安定した速度で実行することができるようになっています。

なお、Curlはクライアントの環境に応じてコンパイルを行うため、異なるOS上でアプリケーションを実行した場合でも全く同じ様にアプリケーションを起動することができます。


マルチメディアエンジン

Curl RTEのマルチメディアエンジンは、テキスト、 2D と3Dグラフィックス、アニメーション、 オーディオ、ユーザ入力などをCurl RTE自身のAPIを通じて統一された環境から提供します。

すなわちアプリケーションをCurlで作成することで、一般のアプリケーションで生じるようなマルチメディアに要するインターフェイスなどのモジュールサイズを削減できます。また、統一したプラットフォームで稼動することによる優れたパフォーマンスを実現することになります。


コネクティビティ

Curlプラットフォームのネットワークプロトコルには、 HTTP / HTTPS を採用しております。標準のインターネット通信回線を用いてアプリケーションを作成することが出来るだけでなく、セキュリティホールとなるような新たなプロトコルの開放などといった心配事もありません。 またP2Pのアプリケーションやサーバプッシュ型のアプリケーションで必要な、TCP/UDPレベルの通信も可能です。


高いメンテナンス性

Curlの実行エンジンは、クライアントPC上で複数のバージョンが並存できます。

例えばVer.5で作成したCurlアプリケーションはVer.5用のRTE上で稼動し、Ver.6で作成したCurlアプリケーションはVer.6用のRTE上で稼動します。

クライアントPCに異なったRTEのバージョンがインストールできますので、他のソフトウェアで見受けられるような実行エンジンのバージョンアップに伴う既存アプリケーションの修正が不要です。

また、CurlのアプリケーションはどのバージョンのRTEで実行されるのか、ユーザが意識せずにCurlのRTEで自動的に判別され、正しいバージョンのRTEで実行することができますので、RTE自身のバージョン管理も自動で行うことができます。