「Google Chrome」のバージョン45以上でのCurlアプレットの表示および動作を非サポートといたします。
1.概要
Curl RTEのすべてのバージョンにおいて、米Googleのウェブブラウザ「Google Chrome」のバージョン45以上における「Curlアプレット※1」の表示および動作を非サポートとすることを決定いたしました。
2.経緯
Curlはブラウザ内にCurlアプレットを表示および動作させるためにブラウザ・プラグイン技術のNPAPI(Netscape Plug-in API)プラグイン※2を使用しています。
しかし、米Googleは2014年11月24日、ウェブブラウザ「Google Chrome」において、NPAPIプラグインのサポート打ち切りに向けてのスケジュールを発表しました。
2015年4月に、NPAPIプラグインのサポートはデフォルトで無効となり、Chrome Web StoreでもNPAPIプラグインを必要とする拡張機能を非公開としました。
今後、米GoogleはNPAPIプラグインのサポートをバージョン45より完全に廃止し、NPAPIプラグインを有効にする方法の提供も終了が予定されています。これにより、バージョン45以上のGoogle ChromeでNPAPIプラグインは利用できないため、バージョン45以上のChromeブラウザ内でのCurlアプレットの表示および動作を非サポートといたします。
3.Google ChromeにてCurlアプレットをご利用の企業様、ユーザー様へ
Google ChromeのNPAPIプラグインサポート廃止後は、Google Chromeの画面内にてCurlアプレットを表示および動作することはできなくなりますが、「独立型アプレット※3」としてブラウザとは別のウィンドウにて表示および動作することが可能です。
独立型アプレットへの移行によりブラウザに依存しない長期運用が可能なアプリケーションが実現できます。詳しい内容は以下の情報をご参照ください。
http://www.curlap.com/support/general/system_requirements.html#q10
4.その他関連情報
バージョン42から45未満のGoogle Chromeをご利用になる場合は以下の情報をご参照ください。
http://www.curlap.com/support/general/system_requirements.html#q9
※1 拡張子 .curlにより起動および動作するCurlアプリケーションの形態
※2 ChromeのNPAPIサポートについては、以下のリンクをご参照ください
https://support.google.com/chrome/answer/6213033
※3 拡張子 .dcurlにより起動および動作するCurlアプリケーションの形態
本件に関するお問い合わせ先
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SCSK株式会社
流通システム第一事業本部 Curl製品担当
TEL :03-5166-1715
E-mail:curlsales@scsk.jp
※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
