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2008年8月15日

米Curl社、Eclipse対応のCurl開発用プラグインを正式発表




※本リリースはCurl, Incorporatedが2008年8月5日に米国で発表したニュースリリースの翻訳版に一部加筆しています。


 Curl, Incorporated(以下、米Curl 社)は、2008年8月5日Eclipseプラグイン(以下、CDE)の正式リリースによりEclipse開発戦略の最終段階が完了したことを発表しました。

※pdf版は こちら から (別ウィンドウでリンクが開きます 以下同)


 CDEは、Curl言語による開発環境を実現するCurl Eclipseプラグインの総称で、Curl プラットフォームの現行バージョン6.0に対応しています。CDEの正式リリースに伴い、開発者はフレキシブルなEclipse開発環境で、Curlプラットフォームのエンタープライズクラスの機能を活用できます。

今年初め、Eclipse Foundationへの参加およびEclipseフレームワーク上にエンタープライズ向けRIA開発ツールを次期フェーズとする開発環境戦略を発表しました。 今回のCDEリリースはその開発戦略の一環であり、高いパフォーマンス、強固なセキュリティ、大量データへの対応を必要とするエンタープライズ向けRIAに必要な最適ツールの開発を継続的に遂行していきます。米Curl社が保有する統合開発環境である、CDEならびにCurl IDEは、しばらくの間並存します。

米Curl社 チーフアーキテクトのBert Halstead博士は言います。「一般的なコンシューマ向けアプリケーションではより素早く動作し、ユーザフレンドリーなアプリケーションが求められる一方、エンタープライズ向けアプリケーションではそれをはるかに超えたレベルが要求されてきます。このため開発者に対する強固なアプリケーションを効率的に開発するニーズは高まっています。Eclipse対応のCDEを利用することで、我々は開発者およびアプリケーション双方のこれらのニーズに応えることができると考えています。」

CDEの主な機能は以下の通りです:
・ Curl言語対応エディター、および検索
・ Eclipse内でのCurlデバッガー
・ Curlプログラムデプロイメント
・ VLE 拡張エディター、プロファイラー、コードカバレッジ、クラスブラウザー、
  インスペクター、HTTPモニターなどのツール

CDEは、Windows、Linux、Eclipse3.3 および3.4SDK、ならびにEclipse3.3、3.4をベースとしたIDEに対応しています。

詳細な情報に関しましては、米Curl社サイト(http://www.curl.com/products_cde.php)に記載のCDEに関するリリースをご覧下さい。

尚、日本語版は、Curl Eclipseプラグインの名称で9月リリースを予定しています。


◆米国Curl社について:

 Curl は、C/S 型アプリケーションでしか実現できなかった複雑な仕様や高度なUI をWeb ベースのアプリケーションで構築、配布可能なRIA プラットフォームです。開発者はCurl を使うことで、Ajax や他のスマートクライアントでは容易に構築できない新しい類の複雑でビジネスに不可欠なWeb アプリケーションを実装することができます。Curl は企業のC/S 型アプリケーションを直接Web ベースに移行ができ、システムの利用範囲の拡大とコストの削減を実現します。
Curl は、1998 年に米国マサチューセッツ州、ケンブリッジで設立、現在は住商情報システム株式会社の関連会社として活動しています。世界中で300 社以上の顧客を持ち、40 社を超えるパートナーがあります。

米国Curl社Web Site : http://www.curl.com


◆本件に関するお問い合わせ先:

 株式会社カール
 マーケティング部 杉本・杉浦
TEL : 03-5547-3866  E-Mail : curlsales@scsk.jp (メーラーが起動します)

 ※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

以上
このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、詳細についてはお問合せください。

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