2008年6月24日
Curl、RIA開発ツールのEclipse対応ベータ版を一般公開

※本リリースはCurl, Incorporatedが2008年6月24日に米国で発表したニュースリリースの翻訳版です。
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Curl, Incorporated(以下、米Curl社)は2008年6月9日、Eclipse戦略に対する次のフェーズとして、EclipseベースのCurlリッチクライアント(以下、RIA)開発ツールのベータ版を提供開始しました。
Curl Development tools for Eclipse(以下、CDE)と最新版のCurlランタイム(以下、Curl RTE)Version 6.0.4のリリースは、ますます拡大するEclipse環境における開発者がミッションクリティカルなエンタープライズクラスRIAを構築、配布を可能にするツールを提供します。
※pdf版は こちら から
CDEはEclipseのプラグインであり、Curl言語を用いたCurl RIAプラットフォームでのプログラム開発環境を提供します。将来的には、全ての開発ツールをEclipseベースに移行する予定です。CDEと現行のCurl IDEは、少なくとも最初のバージョンのCDEまでは並存します。
「Eclipse戦略の第一歩として、Curl開発者にユニバーサルなEclipse IDEを提供できることをとても嬉しく思います。」と、米Curl社のチーフアーキテクト、Bert Halstead博士は言います。「Curlという最も高いパフォーマンスを誇るRIAプラットフォームに、Eclipseという最良の汎用性を誇るIDEを統合することで開発者に開発ツール一式を提供することができます。」
CDEはWindows、Linux、Eclipse 3.3 SDK、また、Eclipse 3.3をベースにしたその他のEclipseベースIDEに対応しています。
CDEの主な機能は以下の通りです:
・ | 言語対応エディター |
・ | Eclipseデバッガーへの統合 |
・ | Curlプロジェクトや日本語版Eclipseワークスペースへの統合 |
・ | Curlプログラムデプロイメント |
・ | ビジュアルレイアウトエディター (VLE)、VLE 拡張エディター、プロファイラー、コードカバレッジ、クラスブラウザー、インスペクター、HTTPモニターなどのツール |
・ | ドキュメント |
CDEのベータ版(Curl RTE Version6.0.4のベータ版も含まれます)は米Curl社のWebサイト
(http://www.curl.com/download/cde/ 別ウィンドウが開きます)からダウンロードできます。
CurlのEclipseベースRIA開発ツールの公式版リリースは2008年夏頃を予定しています。
米国Curl社(Curl, Inc.)概要:
Curlは、C/S型アプリケーションでしか実現できなかった複雑な仕様や高度なUIをWebベースのアプリケーションで構築、配布可能なRIAプラットフォームです。開発者はCurlを使うことで、Ajaxや他のスマートクライアントでは容易に構築できない新しい類の複雑でビジネスに不可欠なWebアプリケーションを実装することができます。Curlは企業のC/S型アプリケーションを直接Webベースに移行ができ、システムの利用範囲の拡大とコストの削減を実現します。
Curlは、1998年に米国マサチューセッツ州、ケンブリッジで設立、現在は住商情報システム株式会社の関連会社として活動しています。世界中で300社以上の顧客を持ち、40社を超えるパートナーがあります。
企業Web Site : http://www.curl.com (別ウィンドウが開きます)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社カール マーケティング部
担当:杉本、杉浦
TEL:: 03-5547-3866 E-Mail : curlsales@scsk.jp
*掲載の社名、商品名は、各社の商標、または登録商標です。
以上
