2005年9月12日
新バージョン「Curl Ver.4.0(日本語版)」の販売を開始します
画期的なリッチ・クライアント型Webシステム開発言語「Curl」の新バージョン 「Curl Ver.4.0(日本語版)」の販売を開始します |
・ Webブラウザなしでも、Curlアプリケーションが実行可能
・ 情報漏えい防止・セキュリティレベルの強化に対応
・ グラフやチャート機能の開発コーディング量を大幅に削減
詳しくはこちら
株式会社カール(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土居 陽夫)は、リッチ・クイアント型Webシステム開発言語「Curl」の新バージョン「Curl Ver4.0(日本語版)」を、本年9月12日(月)より販売を開始いたしますので、以下の通りお知らせします。
I.「Curl」の概要と今回のバージョンアップについて:
画期的なリッチ・クライアント型Webシステム開発言語「Curl」は、2003年に日本市場に紹介されて以来、
・ユーザーにとっては、それまでのWebアプリケーションの問題や課題を解決し、HTMLのようなテキストフォーマットから高パフォーマンス3Dグラフィックスまでを駆使した、高度かつ多彩な「アプリケーション機能」と「画面表示」が提供されること、さらに、すべてのサーバ製品との連係性の高さから、既存のデータやシステムなどの既存資産を効率的に活用できること、
・Webシステム開発者にとっては、そのような高機能システムが容易にかつ生産性高く開発できること、等により、企業および官公庁のお客様を中心に、ご利用が急速に拡大してきております。
今回リリースいたします「Ver4.0」は、昨年リリースいたしました「Ver3」の発表以来、利用者・開発者から寄せられましたニーズ・要望を反映すると共に、Webシステムの将来の様々なニーズへの対応を可能にする一環として、Curlプラットフォームの大幅な拡張を行いました。
この拡張により、今まで以上に高速なコンパイラを実装、高速かつ安定したCurlアプリケーションの構築が可能になりました。
なお、これまでのバージョンで作成されましたCurlアプリケーションは、 Curlの「バージョン・アド コンセプト」に基づき、当該アプリケーションと同じバージョンのランタイムをお使いいただくことにより、今までどおり、ご利用頂くことができ、バージョンアップに伴う既存プログラムの改変は、全く不要です。
Ⅱ.「Curl Ver4.0」で実現する主な新機能:
1.Detached Applet(独立型アプレット)の採用:
Ver4.0では、Webブラウザが無くても、Curlアプリケーションが実行できるようになりました。
これにより、今まではWebブラウザの仕様によって制御ができなかった部分、例えば、アプリケーションのウィンドウサイズのコントロールが可能となることや、誤って終了ボタンを押すことによるアプリケーションの強制終了などを回避できるようになります。
2.企業の情報漏洩防止、セキュリティレベルの強化に対応:
Ver4.0では、お客様の情報セキュリティを支援する下記の3つの機能を提供します。
(1)暗号化アルゴリズム(3DES、RC2、RC4に準拠)機能を搭載し、重要な情報が入ったファイルを暗号化して管理できます。
(2)BtoCなどで、Curlアプレットをインターネット経由でWebサーバからダウンロードする際に、配信元やダウンロードしたアプリケーションが改竄されてないことを保証する署名付
アプレットを提供します。
(3)指紋認証や生体認証を提供する外部デバイスやソフトウェアとの連携に必要な外部ライブラリ向けAPIを追加しました。
(WindowsのDLLファイルや、Linuxのライブラリファイルの呼び出しが可能になります)
3.グラフやチャートの効率的な作成が可能となる、さまざまなグラフィックAPIを提供:
4.統合開発環境IDEでは、大規模開発に対応したツールを提供:
(1)開発効率の向上やアプリケーションのチューニングをサポートするHTTPモニターや、パフォー
マンス分析ツールを提供します。
(2)大規模開発を支援するソースコード管理システムとのインターフェイス機能を追加しました。
(別途SCC準拠したクライアントソフトが必要になります)
Ⅲ.販売価格: ・「Curl」実行ライセンス : 300,000円~。
(ご利用の環境によります。詳しくは弊社までお問い合わせ下さい)
・「統合開発環境Surge Lab IDE(日本語版)」: 59,800円
Ⅳ.本件に関するお問い合わせ先: 株式会社カール
TEL:03-5547-3866
E-MAIL:curlsales@scsk.jp
URL:http://www.curlap.com/
*掲載の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
