パッケージ事例
リッチクライアントフレームワーク「CX4」
1.フレームワークの概要
Curlリッチクライアントフレームワーク「CX4」はリッチクライアントアーキテクチャのモデルとしてクライアントMVCモデルを適用したコンポーネント郡です。
そこには従来のMVCモデルの基本概念を継承し、クライアントにMVCモデルを構築することでビジネスロジックと画面表示の責任範囲を分割することができ、またサーバー通信や画面遷移といった機能をあらかじめM(Model)として標準提供することによりアプリケーション開発者はクライアントのビジネスロジックと画面作成を行なうだけでリッチクライアントの利点を生かした生産性および再利用性の高いアプリケーションを構築することが可能となります。
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2.リッチクライアントフレームワーク「CX4」の機能概要
【設定ファイルXMLでフレームワークを管理】
フレームワークのControl処理の制御には【XML】を用いた外部の設定ファイルを利用しています。 また処理のフローも変更することができXMLを変更することだけでプログラミングは不要です。
【豊富なライブラリを提供】
画面の切り替えやサーバーとの連携などの一般的な処理は、ライブラリで標準提供されます。システム環境に応じてライブラリを切り替え、あらゆる環境に対応します。
【画面の開発も更に簡単に】
フレームワークが提供する開発支援コンポーネントを使えば、画面の開発も簡単になります。SCSK株式会社が販売するCurlアプリケーション開発向けのVLE(ビジュアルレイアウトエディタ)を利用すれば、プログラミング箇所が更に縮小します。

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3.製品価格
- ①プロジェクトライセンス
- ・利用はプロジェクト毎。再利用不可。
- ・1,200(千円)
- ・CX4トレーニング(1日/3人まで)
- ②開発ライセンス
- ・複数の開発プロジェクトで利用が可能
- ・5,000(千円)
- ・CX4トレーニング(1日/10人まで)