入力コントロールとなる「TextFieldクラス」の説明していきます。対象は「COM.CAEDE.CAEDESAMPLE」内の「edit-body.scurl」内の「EditBodyGraphic」クラスです。
TextFieldクラスを使用すると、ユーザーにテキスト入力フィールドを提供できます。TextFieldはテキスト入力フィールドを1行表示し、テキストの編集を許可する機能を持っています。既定のTextFieldクラスは、以下のように既定(default)のコンストラクタを呼び出して作成します(クラス、コンストラクタについてはCurl ドキュメントの「クラス」を参照ください)。
TextFieldの例
対象は「CAEDE.SAMPLE.PACKAGE」内の「new-and-update.scurl」内の「NewUpdateGraphic」クラスです。
「edit-body.scurl」の「EditBodyGraphic」クラス
「height」オプションはTextFieldの高さを設定します。今回はpx(ピクセル)で指定していますがpt(ポイント)やyd(ヤード)、cm(センチメートル)など、さまざまな単位で設定できます。
TextFieldクラスには、これ以外にもさまざまなオプションがありますがCaedeプロジェクトでは使用できるものとそうでないものがあります。詳しくはCurl ドキュメントの「TextFieldクラスのローカルオプション」「非ローカルオプション」を参照してください。また、その他さまざまなGUIコントロールが用意されており使用することができます。
詳しくはCurl ドキュメントの目次」タブ-「Curl開発者ガイド」-「グラフィカル ユーザー インターフェイス」をご覧ください。
またTextField以外にもSimpleImageGraphic、CommandButtonが使用されていますが、別の章で説明します。